2009年12月26日

「極限脱出 9時間9人9の扉」クリア後レビュー

極限脱出 9時間9人9の扉 
 
 
ゲームを始めたら、夢中でプレイしてそのままクリアしまったという感じでした。 
プレイ時間はゲームのシステム的に表示されないんで不明。 
 
脱出系のゲームとして、かなり丁寧につくられた良ゲームだと思います。 
ゲームの導入と緊張感の作り方、謎のちりばめ方、キャラクターの会話の軽妙さ 
非常に上質です。最高に夢中にさせられました。 
 
ただ、繰り返しプレイが前提のゲームデザインになっているんですが 
一々最初からやり直さなければならないように出来ており、多少面倒な点がある事。 
また「物語の真相」と「物語の終わり方」がクセがあるので、この点では評価が 
分かれるゲームかなと。 
 
 
■どんなゲームなのか 
 
ある閉鎖空間に複数の人間が閉じ込められ 
そこからの脱出を死と隣り合わせの状態で図る 
マルチエンディングの脱出アドベンチャーゲームです。 
 
閉鎖された部屋には、そこから脱出するためのギミックがありますので 
室内を調べて、アイテムや謎をみつけて解いていくという流れです。 
 
999_10.jpg 
■背景画面をタッチしてアイテムや隠された謎を探す 
 
ゲームデザインとしては選択肢型のADVに 
上記のような脱出系のシステムを乗っけたゲームになっています。 
また、アイテムは閉鎖された場所で基本的に使い捨てで、持ち越しがありません。 
閉鎖された場所の脱出アイテムは全てその場所にあり 
その場で解くように出来ています。 
 
 
■導入と舞台が絶妙 
 
「9時間9人9の扉」で個人的に惹き付けられるのは極限状態の作り方の上手さです。 
脱出にルールがあるのですが、コレで示されると思われるのが 
 
「常に死と隣り合わせである事」 
「閉じ込められた全員が助かる事は出来ない。犠牲が必要」 
 
なのです。 
この為、「死と隣り合わせの緊張感」と共に「仲間への猜疑心」がつきまとい 
また、物語全体を覆う「心理的な暗黒」をも作り出せていてドキドキ感が高め。 
こういったゲームを好む私としては、かなり楽めました。 
 
 
■懇切丁寧な謎解き 
 
懇切丁寧といっても謎解きが簡単なわけではありません。 
難易度の高いものも、結構用意されています。 
ただ、失敗を繰り返すとヒントが出るように出来ていたり 
色々調べると、ヒントがみつかったりと難易度を下げる 
仕掛けがちりばめられており「丁寧に作ってあるなぁ」と関心しきりです。 
 
・・・え?そんなに関心するって事は失敗ばっかりだったんじゃないかって? 
 
 
■キャラクターグラフィックはやや残念・・・でもグラフィックも丁寧 
 
 
999_6.jpg 
 
グラフィックは御覧のような感じです。 
個人的にはキャラクターについてはやや残念。背景についてはレベルが高いかなと。 
 
ただ、丁寧なつくりというのはグラフィックについても言えまして 
キャラクターは立ちポーズではアニメーションして動きます。 
 
999_1.jpg 
■この乳もブルンブルン揺れます、これみよがしに<オイ 
 
また、画像の見せ方などの演出も良い感じで、これまた丁寧さを感じます。 
キャラクターのグラフィックがやや残念なのが勿体無いといえば、勿体無い感じ 
まぁ、プレイしているとぶっちゃけ慣れるんですが。 
 
 
■軽妙で魅力的な会話 
 
このゲームには会話コマンドはなく、会話はストーリーの流れ上か 
アイテムを調べたり、色々な場所をタッチした際の一緒にいるキャラクターの 
反応に限られるのですが、これが軽妙というか絶妙というか。 
キャラクターの特徴をそれぞれ出しながら、非常に楽しませてくれます。 
 
9時間9人9の扉にハマリ中」ではネタ的に書きましたが、かなり高いレベルに感じました。 
 
999_8.jpg 
■勿論こういうのも大好きなんですが<オイ 
 
実は、私は最後の方では会話パターンが色々と見たかったので 
そこら中をタッチしていまたし(爆) 
 
 
■欠点を挙げますと 
 
先ず最初に書きましたが、繰り返しプレイが前提のゲームデザインになっているんですが 
一々最初からやり直さなければならないように出来ており 
何回もプレイしていると少々面倒です。 
個人的には、二回目以降は最初の分岐点近くまで飛ばせるように作っても 
良かったのではないかなと。 
 
既読スキップはついていますが、十字ボタンの右をずっと押す必要があり 
この点は、このゲームの欠点として良く挙げられています。 
ただ、個人的にはキー押しっぱなしに大した苦痛は感じなかったので 
欠点てほどのものかな?と思いますが。 
 
 
■まとめ 
 
ぶっちゃけ、個人的には大満足! 
夢中になって、ゲーム終わったのが朝の5時でした。 
続編なり姉妹品なり作ってくれるなら速攻で買いますというレベルです。 
まぁ、欠点はありますが、欠点があっても面白い物は面白いですからねぇ。 
 
こういったゲームが好きな方はらば楽しめるのは間違いないかと。 
ただ、最初に書きましたが「物語の真相」と「物語の終わり方」がクセがあるので 
この点について寛容にみる事が出来る方が向いているかな。 
 
 
 
 
後は、「物語の真相」についてと「物語の終わり方」について 
もうちょっと詳しく・・・まぁ、極力ネタバレしないような方向で 
書いたつもりですが・・・それでもネタバレだよなぁw 
 
 
■物語の真相と物語の終わり方 
 
 
「物語の真相」については、荒唐無稽な面があるので 
「これはねーよ」という人と「あり」という人がいるかなという印象。 
まぁ、個人的には「あり」というか、むしろ好物に近いのですが。 
 
「物語の終わり方」については正直「何でこの終わり方なんだ?」という感じです。 
ただ、個人的には「真相」である程度満足したので許容範囲に収まったかなという感じ。 
 
 
 
 
 
 
 
(以下、更にネタバレ) 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・ただ、よくよく考えてみると、その終わり方に関するネタというのは 
物語に必要そうに見えて、実は必要じゃな要素なんですよね。 
整理して考えれば分かりますが要素を抜いてもお話としては成立させる事が可能なネタです。 
だから実は、続編やら姉妹品のネタフリというか 
繋がりをもたらすものなのかなとも考えたり。 
そうだとすると、続編や姉妹品を期待する私としてはこれ以上ないエンディングとも言えるのですが(爆) 
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posted by torotoro at 21:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 9時間9人9の扉
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