2012年02月27日

極限脱出ADV 善人シボウデス:クリア後レビュー

極限脱出ADV 善人シボウデス 
 
 
中盤から終盤にかけての物語の吸引力が前作同様凄いー(笑) 
終盤に関しては一気に、そして真夜中に睡眠時間を 
気にしながらのプレイとなりました(爆) 
 
「極限脱出 9時間9人9の扉」の姉妹作。 
・・・との公式での話ですが、「9時間9人9の扉」の設定等が物語に関わってきますし 
システム的にも「9時間9人9の扉」のパワーアップバージョンといった感じなので 
続編といった方が個人的にはしっくりきます。 
 
システム周りは前作よりグっと遊びやすくなっているんですが 
操作系に正直難ありです。 
ただ、そこに目をつぶってしまいたくなるくらい、個人的には楽しめました(笑) 
「9時間9人9の扉」を遊んで私のように満足した方や 
面白かったと思う方にはお勧めしたくなる一品ではあります。 
 
なお、クリア時間は36時間程度でした。 
まぁ、ほぼ全編HARDで通しましたし、結果かなり悩んだりもしましたし 
(クリアに必要ない)隠しアーカイブも全部みつけてのプレイですから 
長めのクリア時間だと思いますが。 
 
 
■どんなゲームなのか 
 
どことも分からぬ場所に閉じ込められた9人の人間が 
命がけで、時には互いに助け合い、時には相手を裏切り脱出を目指す 
 
zennin_siboudesu_03.jpg 
 
脱出ゲーム+マルチストーリーマルチエンディングアドベンチャーゲームです。 
 
ただ、エンディングが複数あるマルチエンディングゲームというのは 
基本どのルートが正解なのかを探してくゲームですが 
このゲームは、そのマルチな複数のストーリーやエンディングが 
大きな一本の物語を形成するような形なので 
通常のマルチエンディング・マルチストーリーとは少し違うのですが。 
 
なお、ストーリーはSF的な要素が結構ありますので 
そこらを許容できる方向きです。 
 
また前述しましたが、「9時間9人9の扉」の設定等が 
物語にからんでくるので、前作をやって居た方がより楽しめるとは思います。 
プレイしてなくても説明はキチンとされているので、おいてきぼりにはならないとは 
思いますが・・・実は「9時間9人9の扉」のネタバレが作中にあるし(爆) 
 
 
■ユーザーフレンドリーなシステム周り 
 
マルチストーリーですから、途中で分岐して物語が枝分かれしていくのですが 
その枝分かれをフローチャートで見ることが出来 
また、プレイした事のあるパートならば、何時でも(そのパートの最初に) 
飛ぶ事ができるようになっているので、分岐する箇所に飛ぶなんて事も可能。 
繰り返しプレイするのに一々最初からやり直す必要がないようになっています。 
 
zennin_siboudesu_06.jpg 
■フローチャートからプレイしたところへ飛べる 
 
あと、これはユーザーフレンドリーとは若干違いますが 
分岐したルートそれぞれにある脱出パートは 
今作では、全部違っており一切被りがありません。 
そのため別ルートで同じ脱出ゲームをやる事がなく 
アドベンチャーゲームとしても脱出ゲームとしても最後まで楽しめる感じに。 
 
また、脱出パートでは難易度を「EASY」にすると(通常は「HARD」に設定されている) 
登場人物たちが謎解きのヒントをポンポンだしてくれるようになるので 
行き詰っても何とかなるように出来ています。 
(「EASY」にしてもストーリー進行に影響はありません) 
 
しかし、ヒント会話は「EASY」でしか当然みれないワケで 
「極限脱出」の軽妙な会話好き且つ、謎解き好きな私としては 
ちょっと悩ましいシステムだったりもするのですがー。 
 
ちなみに、私はEASYにしたのは実は一箇所だけでして・・・ 
「医務室」の隠しアーカイブを見つけるための 
謎解きがどうしても分からず(一通りクリアした後) 
隠しアーカイブのところをEASYでクリアしましたー。 
うーむ、アレは分かんねーわw 
 
 
■脱出パートの操作系に、やや難あり 
 
 
最後まで遊んだところで脱出パートの操作系に 
二つ問題点を感じました。(なお私が遊んだのは3DS版です) 
 
一つはカメラ操作。 
前作ではカメラは固定だったんですが 
今回背景がポリゴンになったこともあってか 
脱出パートではカメラを動かせます。 
ただ、動かせる範囲がある程度決まっていまして 
思い通りに動くって感じじゃないんですよね。 
操作感もイマイチでちょっともどかしい感じになっています。 
 
二つ目は、ところどころでタッチした際の 
反応が悪いところがあった点。 
タッチして反応がないから、これはギミックじゃないのかな? 
と思ったら反応が悪いだけだったというのが何箇所か。 
あとミニゲームでやや反応が悪いものもありました。 
 
前作にはなかった欠点なので、ちょっと残念。 
 
 
■グラフィックについて 
 
今作は背景及び、キャラクターがポリゴン化されています。 
個人的には背景と、立ちポーズでのキャラクターについては 
それほど気になりませんでした。 
 
立ちポーズは写真で見た時はどうかなー?と、思っていたんですが 
頻繁に動くので実際にプレイしているとあまり気にならない感じ。 
 
zennin_siboudesu_02.jpg 
■個人的に立ちポーズは、頻繁に動く為かあまり気にならず 
 
ただ、回想シーン以外のイベントシーンは 
基本的にポリゴンキャラでの「止め」が多いのですが 
止めちゃうとポリゴンキャラでは、正直ちょとキツく感じましたー。 
イラストの方が良かったんじゃないかなーと。 
 
しかし、基本的に現在進行のイベントはポリゴンなんですが 
某キャラの大切なイベントがイラストになっていたのがちょっと印象的だったり。 
うん。あれはホントにイラストでよかった(笑) 
 
 
■気になったところ 
 
前述しました、脱出パートの操作系の事。 
 
「その時全てが止まった」に書きましたがフリーズバグがあった事。 
 
あと、隠しアーカイブに関してちょっと。 
このゲームではゲーム進行に関係しない 
隠しアーカイブというものが脱出パートに隠されています。 
これは、ストーリーの補足やネタ話などの文章なんですが 
隠しアーカイブの中には、その脱出パートを脱出してから(少し)後の 
内容も含まれている事があり少しネタバレになっている事が。 
 
まぁ、なので隠しアーカイブの内容は 
途中から、脱出した少し後で確認するようにしていましたが(汗) 
 
 
 
■まとめ 
 
正直な感想としては「困った事に面白い!」とか「困った事に凄く楽しめた!」 
てな感じでした(笑) 
 
欠点はあるゲームでして、遊んでいて操作にもどかしさも感じたんですが 
ゲームの「キモ」である脱出ゲーム・ストーリー・会話のノリと軽妙さは 
かなりレベル高く感じました。そして非常に自分好みでもありまして 
欠点を置いておきたくなるくらい楽しめてしまいました(爆) 
 
「9時間9人9の扉」と違って 
最初からグイグイという感じではないので、最初の食いつきは 
イマイチなんですが、中盤以降の引きがねー、もう(笑) 
しかも結構ボリュームあるんですよ。 
 
うむ、楽しめる部分に負けましたw 
「9時間9人9の扉」のレビューでも同じ事言いましたが 
姉妹品やら続編が出たら速攻で買いますというレベルです。 
次、お願いしますー(爆) 
 
クセがあるんで、誰にもお勧めって感じではないんですけどねw 
 
 
 
 
■エンディングについて、ややネタバレ感想 
 
 
 
 
 
 
「9時間9人9の扉」のトゥルーエンドは 
やや引っ張る感じのエンディングでしたが・・・今回もそうです(爆) 
 
・・・っていうか、今回は明らかに 
次回作への引きがあるというか伏線があるというか 
ぶっちゃけ「続編ないと駄目だろっ!」て感じなんですけどね。 
 
実は、ホントにココで終わりなのかー? 
と、思って隅から隅まで遊んだし。 
 
まぁ、困った事ですが、私的にはむしろ望むところでもあります(笑) 
頼みますよー絶対出してくださいよー(願) 
 
 
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